大谷翔平選手の珍プレー集 2021年版
目次
2021/05/27 ピッチャーに手を振る
オークランド・アスレチックス四回戦の9回表。キャッチャーがタイムをかけたのですが、クリス・バシット投手は集中するあまり気付かずにいました。そこで大谷翔平選手が「タイムかかってるよー」と手を振って知らせます。
バシット選手、笑いながらも、大きく息を吐き出していますね。2021年は12勝もしたバシット投手ですが、ピッチャーの仕事というのは、きっとものすごい緊張と集中が必要なのだろうなということが伝わって来るシーンでもありました。
2021/06/29 コルテス投手が超変則モーションでボーク
ニューヨーク・ヤンキース二回戦の7回表、6回から救援したコルテス投手との対戦。ワンアウトランナー無し、しかも5 – 11 とヤンキースが大量リードしていた場面でしたが、何としても大谷翔平選手を抑えたいとの思いからか、コルテス投手が超変則的なモーションをして、ボークを取られてしまいます。
結果センターフライに打ち取ってホッとしたコルテス投手の笑顔がとってもかわいいです。このときコルテス投手は26歳、大谷選手と同級生なのです。
2021/08/18 40号 ベンチに帰って来てアデルのモノマネ
デトロイト・タイガース戦の8回表。2 – 1とリードしていたところからダメ押しのソロホームランを放ちました。ベンチに帰って来たところで、チームメイトのアデルのモノマネで肩をフリフリ。アデルもいい表情で笑っています。
それからこれは動画のタイトルにもなっていますが、大谷選手のベルトがねじれているのも面白いですね(1′ 25")。この前の回の投球後に粘着物質の検査があったかららしいです。
そして本家アデルのオラつきっぷりがこちら(6′ 40")。実際に見てみると、そんなに極端な感じではなかったんですね。でも特徴をよく捉えたモノマネです。
2021/09/04, 22 盗塁でオーバーランしてアウト
9月4日テキサス・レンジャーズ戦の8回裏と、9月22日ヒューストン・アストロズ戦の4回裏。余裕のタイミングで二盗を成功させたのですが、勢い余ってベースから離れてしまい、アウトになりました。
ほとんど同じ動きでアウトになっているので、同じシーンに見えてしまいますが、違う日のプレーです。
番外編 実況のおかしな日本語
2021/04/26 「座ってください!」
英語では、sit down で「諦めてベンチに座ってな!」「三振に打ち取る」といった意味があるそうです。sit down をGoogle翻訳にかけると「suwatte kudasai」と出ますので、こんなことになってしまったのですね。
2021/05/11 「どこかに行って歯を磨く」(0′ 56")
これも同じ理屈ですね。Go away と brush your teeth とを別々にGoogle翻訳すると、Doko ka ni itte と Hawomigaku になります。英語としては「歯を磨くために出て行け!」といった言い回しだそうです。日本語で言うなら「顔洗って出直して来な!」といったところです。
2021/07/19 「座ってください」(3′ 22")「じゃあまたね」(10′ 48")
番外編 MLB初ホームランでサイレントトリートメント
これは2021年のプレーではありませんが、大谷翔平選手の軌跡を語る上で欠かせないものだと思うので、取り上げておきます。
2018/04/03のクリーブランド・インディアンズ一回戦の一回裏。大谷選手の打席でのワイルドピッチで3 – 2と逆転したばかりの場面。カウント2 – 2からの6球目を右中間スタンドに叩き込みました。ベンチに帰って来たところで、サイレントトリートメントの洗礼を受けました。
MLBでは、移籍後などの初ホームランを打った選手をベンチで迎えるとき、何事もなかったかのように振る舞うという伝統的なジョークがあります。数分経ってからちゃんと祝福してくれるのですが、大谷翔平選手に飛びつかれたキンズラー選手が耐えきれず、予定より早く祝福することになったそうです。
エンゼルスに移籍して迎えた最初のシーズンの、まだ3試合目でしたが、チームに溶け込んでいる様子が伝わって来る映像です。
2018/03/29 アスレチックス戦 | 8番DH | 5打数1安打(1三振) |
2018/04/01 アスレチックス戦 | 先発 | 勝ち投手 投球6回 打者22人 92球 奪三振6 被安打3(ホームラン1) 失点3 防御率4.5 |
2018/04/03 インディアンズ戦 | 8番DH | 4打数3安打(1三振) |
※日付はすべて現地時間です。
※MLBでの成績は BASEBALL REFERENCE を参照しました。
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